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クリーンな環境で健康的な生活を・・・

ルーツ

美装工事とは・・・?
建設業に携わっておられない方には聞き馴染みがないかもしれません
美装とは、建築物をお客様に引き渡す前に、キレイに掃除をすることです
昔は『洗い屋』と呼ばれていました
約50年前、先代がこの『洗い』を専門に事業を始めました
当時、夫婦二人三脚で近所の方にも手伝っていただきながら
少しずつ規模を大きくしていきました
建物の建設には、様々な業者が関わります
その途中途中にも、他業者の作業で汚れないようにカバーを掛けたり、
傷がつかないよう保護をしたりと、建設中から建物の状態に気を配ります
引渡し前には、外壁や内部の部屋など見えるところはすべて掃除をします
そして約20年前、現社長に代替わりをしました
建築資材も新しいものが増えて、それに合わせた洗剤を使用しなければ、
腐食につながったり、シミになったりするので経験が必要となります
建設業は、3K(キツイ・厳しい・汚い)と言われておりましたが、
働き方改革や機械の開発により、随分変わりました
ただ、汚れに関しては人の目で確認をすることが必要になります
その目を絶やさないよう、私たちは技術向上に力を入れております

そして現在

私たちを取り巻く環境は、ものすごいスピードで変化をしています
お客様から受ける汚れについての相談の種類も増えました
焼肉店のオーナー様から、ロストルの洗浄が大変だと会うたびに聞きました
「何とかできないか」
私たちはまずそこから考えます
アミやロストルの洗浄方法について試行錯誤を繰り返し、
10年たった今でもまだ改善の余地があるのではないかと
日々検証をしています
洗剤についてもメーカーと協力し、
汚れに強く効果を発揮し、環境にやさしいものを開発しました
現在はエステティックサロンや精肉店で利用されています

未来へ

自動ロボット掃除機で、床のゴミをとるものが販売され
最近では窓拭きの機械まで開発されました
人が掃除をすることは近い将来とても少なくなるのではないでしょうか
ですが、埃やゴミというものは、人が動くと必ず出ます
掃除という仕事は無くなるということはありません
機械が発達したこれからは、人が汚れの種類・深さ・大きさを判断して
適切な機械や洗剤を選ぶことが重要になってきます
清掃業界のこれからは、「ただ作業をする」ことから
「これまで経験したきたことを総動員し、頭で考えて判断する」ことに
シフトしていくと考えています